入賞 これからもやされる木 (小川楓太)
これから燃やされる木。この木は、今日の僕達のごはんをたくために消えていく。
この木は、ここにくる前に生えていて、毎年まいとし、春には葉をつけ、夏には種をつくり、秋には紅葉して種をおとし、冬には雪にしなっていた。そんな命あふれる木だった。
なのにある日、とつぜん来た僕達に切られてしまったこの木。
今、どんな気持ちなのだろう。悲しみ? にくしみ? それとも快感? 少し、自分が木になってその気持ちを味わってみたくなった。
でも、もし自分が木だったら、ゴミにされたりするのは、いやだ。
大切に使ってもらいたい。だから大切に使おう。そして、この木でたいたごはん 「いただきます」。
この木は、ここにくる前に生えていて、毎年まいとし、春には葉をつけ、夏には種をつくり、秋には紅葉して種をおとし、冬には雪にしなっていた。そんな命あふれる木だった。
なのにある日、とつぜん来た僕達に切られてしまったこの木。
今、どんな気持ちなのだろう。悲しみ? にくしみ? それとも快感? 少し、自分が木になってその気持ちを味わってみたくなった。
でも、もし自分が木だったら、ゴミにされたりするのは、いやだ。
大切に使ってもらいたい。だから大切に使おう。そして、この木でたいたごはん 「いただきます」。






