小川さんの”木になる写真展”

雑木林

08年06月09日
現在、なつかしい雑木林を探しても全く見当たらくなってしまった。

 思えば、昭和35年(1960年)頃からは、石油資源の利用が普及し、

 それまでの薪や炭は次第に使われなくなった。

 この薪や炭の原木が育った、人工林ともいうべき雑木林は、無用化して

 しまったのだ。

 人里に近いかっての雑木林は、住宅地」となり、工場となり、ゴルフ場と

 なり次第に無くなってしまった。

 例え残ったとしても、昔の自然林へと姿を変えていっている。

 生活は不便だった薪や炭の時代は、この雑木林のお陰でクヌギやコナラと

 共に生息していた、カブトムシやクワガタも身近にいて楽しませてくれた。

 しかし、この雑木林を存続させるには、定期的伐採、萌芽更新、下草刈り

 などを、20年位のサイクルで繰り返していかなければならなく、伐採木の

 燃料需要がない今日では、消えていくのもやむを得ないことだ。

 人間の生活は便利になったが、豊かさや、ゆとりは失ってしまった。

雑木林


スギ花粉

08年03月30日
ハクション! くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみは花粉症の四大症状。鼻づまりで集中力がなくなり、色々な支障を起こす。

特に、自動車の運転中集中力が散漫になったりすると大変危険。

 昭和20年代後半から、全国の山林に大量のスギが植林され、樹齢25~30年頃から大量の花粉を飛ばすようになるため、昭和50年代から花粉がふえた。

 花粉症になるのは、俗にいう「アレルギー体質」の人。花粉(抗体)を吸い込むことで、体内に抗体を作る人に限られる。この抗体ができると、抗原抗体反応がおき花粉症の症状をおこす。抗体のできる機構を抑制する、免疫抑制遺伝子(アレルギー抑制遺伝子)を持っている人は花粉症にならないようだ。うらやましい限り。

 それにしても、北海道、沖縄にはほとんどスギがなく、花粉症は出ないそうでこれまたうらやましい。

 世界遺産の縄文スギ、優れた建築材料の北山スギ、観光名所の日光スギ並木などスギのイメージはいいのだが、花粉症でいじめるのは許してもらえませんか。