俳句 deモーニング 6月13日
09年06月13日
梅雨のシーズン、ということで、昨日、一昨日と梅雨にちなむ俳句をご紹介しましたが、梅雨にはいろいろの名前があります。
今日、ご紹介の俳句は、そんな梅雨の、またの名前を使った俳句です。
さみだるる心電車をやりすごす 中村汀女
季語はさみだるる。五月雨、というのは、五月アメという字を書きますが、これは陰暦五月に降る雨で、梅雨のことを指します。もともと、五月雨のサは皐月のサ、ミダレというのは、水が垂れる、というところから来ているらしいのですが、ミダレルにかけて、和歌などでも「心が乱れる」という主題で詠まれているようです。この俳句の作者も、五月雨の中、何か心乱れることがあり、乗ろうとしていた電車をやり過ごしてしまいました。行こうか、行くまいか、決めかねている女性の心と、とめどなく降り続ける雨が一つになっています。
ドラマのワンシーンのような一句です。
今日、ご紹介の俳句は、そんな梅雨の、またの名前を使った俳句です。
さみだるる心電車をやりすごす 中村汀女
季語はさみだるる。五月雨、というのは、五月アメという字を書きますが、これは陰暦五月に降る雨で、梅雨のことを指します。もともと、五月雨のサは皐月のサ、ミダレというのは、水が垂れる、というところから来ているらしいのですが、ミダレルにかけて、和歌などでも「心が乱れる」という主題で詠まれているようです。この俳句の作者も、五月雨の中、何か心乱れることがあり、乗ろうとしていた電車をやり過ごしてしまいました。行こうか、行くまいか、決めかねている女性の心と、とめどなく降り続ける雨が一つになっています。
ドラマのワンシーンのような一句です。
















