6月9日は、ドナルドダックの誕生日なんだそうです。同じディズニーのキャラクターでも、どちらかと言えばミッキーマウスのお人よしに対して、ドナルドダックといえば、ガァガァとした声やちょっとひねくれた口元に魅力がありますよね。今日は家鴨ならぬ鴨の俳句をご紹介します。

通し鴨ゆらりと首の力抜く 北村仁子

季語は「通し鴨」。鴨という鳥は冬に渡ってくることが多いので、単に「鴨」というと冬の季語になるんですが、「通し鴨」というのは、暖かくなっても北へ渡らず残っている鴨、一年中通している鴨ということで、夏の季語になっています。はるか北国へと飛び立つ鴨に比べると、夏になって池にぷかぷか浮いている鴨は、ちょっとのんびりした感じに見えたのでしょう。もちろん、水の下では一生懸命水掻きをしているのですが、そんな気配も感じさせず、ゆら~りと首を動かしています。頑張ろうとすると、どうしても首にも肩にも力が入りがちになります。そんなときは、力を抜いて、首を回りたりするのもいいそうです。皆さんも、鴨の姿を思い出して、たまには首の力を抜いてくださいね。