俳句 deモーニング 5月21日
09年05月21日
新茶の季節になりましたね。私も毎年、お茶を作っていらっしゃる方から分けていただくのですが、あの香りと味わい、まさに至福のひととき、と思います。
今日、ご紹介の俳句は
新茶汲むや終りの雫汲みわけて 杉田久女
季語は、新茶、初夏らしい喜びを感じる季語です。
FMおだわらでは、金曜日の夕方、トワイライト・カフェを担当しているマーシャさんが日本茶インストラクターの資格をお持ちということで、おいしいお茶の入れ方を教えてくれたりしていますが、この俳句の作者も、新茶を丁寧に入れているところです。幾つかの湯飲みが、均等な色、均等な味わいになるように、少しずつ急須を回しながらお茶を注ぎ分けます。最後の雫には、とりわけ新茶のおいしさが凝縮されているように感じられ、その一滴一滴までも汲み分けようとしているのです。お茶を入れるという日常の何気ない光景でありながら、そこに視点が集中して、時間の流れが一瞬とまっているような、他の音が全て聴こえなくなるような中、新茶の香りだけが際立つ静かな世界観が広がっています。
今日、ご紹介の俳句は
新茶汲むや終りの雫汲みわけて 杉田久女
季語は、新茶、初夏らしい喜びを感じる季語です。
FMおだわらでは、金曜日の夕方、トワイライト・カフェを担当しているマーシャさんが日本茶インストラクターの資格をお持ちということで、おいしいお茶の入れ方を教えてくれたりしていますが、この俳句の作者も、新茶を丁寧に入れているところです。幾つかの湯飲みが、均等な色、均等な味わいになるように、少しずつ急須を回しながらお茶を注ぎ分けます。最後の雫には、とりわけ新茶のおいしさが凝縮されているように感じられ、その一滴一滴までも汲み分けようとしているのです。お茶を入れるという日常の何気ない光景でありながら、そこに視点が集中して、時間の流れが一瞬とまっているような、他の音が全て聴こえなくなるような中、新茶の香りだけが際立つ静かな世界観が広がっています。
















