昨日の端午の節句の夜は、菖蒲湯に入ったという方も多いのではないでしょうか。
今日ご紹介の俳句は

沸きし湯に切先青き菖蒲かな 中村汀女

熱いお風呂に菖蒲の切っ先の青さが目にしみてくるようで、何か菖蒲の香りまで感じられる気がしませんか。
端午の節句といえば、菖蒲が付き物ですが、端午の節句はもともと中国からきた行事で、菖蒲は邪気を払うと考えられていたそうです。菖蒲という名前が、勝ち負けの勝負と同じで、とがった葉が刀を連想させることから、強くたくましくなれという願いを込めた、男の子の節句へとなっていったとか。菖蒲湯に使っている菖蒲を頭に巻くと、頭がよくなるとも聞いたことがあります。