俳句 deモーニング 4月24日
09年04月24日
四月は、転勤の季節ですよね。辞令一枚で、遠いところに転勤、住まいまでも引越して、という方もいらっしゃるでしょう。今日は、余儀なく都を離れなければならなかった昔々の人に思いを馳せて詠んだ、こんな俳句をご紹介します。
都忘れみかど遠流の御所の跡 岡部六弥太
えんる、というのは遠くに流されるということで、承久の乱に敗れて壱岐に流された後鳥羽上皇が有名ですが、この俳句のモデルは後鳥羽上皇の息子で、後鳥羽上皇に加担したとして佐渡に流された順徳帝のことかもしれません。都忘れというのは、薄紫色の野菊のような花ですが、順徳帝は佐渡でこの花が咲いているのを見かけて、紫色は京の都を思い出させるけれど、この花を代わりとして都のことを忘れようと、都忘れと名づけたと言われています。都忘れ、美しく、悲しい名前の花ですね。
都忘れみかど遠流の御所の跡 岡部六弥太
えんる、というのは遠くに流されるということで、承久の乱に敗れて壱岐に流された後鳥羽上皇が有名ですが、この俳句のモデルは後鳥羽上皇の息子で、後鳥羽上皇に加担したとして佐渡に流された順徳帝のことかもしれません。都忘れというのは、薄紫色の野菊のような花ですが、順徳帝は佐渡でこの花が咲いているのを見かけて、紫色は京の都を思い出させるけれど、この花を代わりとして都のことを忘れようと、都忘れと名づけたと言われています。都忘れ、美しく、悲しい名前の花ですね。
















