俳句 deモーニング 4月2日
09年04月02日
ラジオをお聞きの皆さんの中には、3月いっぱいでお仕事は退職、4月になって新しい環境に身を置いているという方もいらっしゃるかもしれません。そして、もしかしたら、遍路の旅に出るという方もいらっしゃるかも。
発つ遍路きりりと背負ふ白行李 松崎鉄之助
遍路というのは、弘法大師ゆかりの四国八十八箇所の霊場をめぐる旅です。一年中いつ歩いてもいいのですが、やはり気候のよい季節、特に環境の変わる春に多いということで、春の季語になっています。旅に出るには、まして歩いての旅では、余分な荷物を持つことはできません。自分にとって最低必要なものだけを入れているのが白い行李です。きっと、装束も白く整えていることでしょう。これから始まる旅への覚悟が「きりり」という言葉に感じられます。
お遍路さんの傘には、「同行二人」と書いてありますが、これは一人で歩いていても、弘法大師様と一緒という意味だそうです。また、道々の家では、「接待」と言って、お遍路さんによくすることで、自分も功徳が積めるとして、お茶などでもてなしてくれることもあるそうです。一人だけど、一人じゃない、それが日本のお遍路さんなんですね。
発つ遍路きりりと背負ふ白行李 松崎鉄之助
遍路というのは、弘法大師ゆかりの四国八十八箇所の霊場をめぐる旅です。一年中いつ歩いてもいいのですが、やはり気候のよい季節、特に環境の変わる春に多いということで、春の季語になっています。旅に出るには、まして歩いての旅では、余分な荷物を持つことはできません。自分にとって最低必要なものだけを入れているのが白い行李です。きっと、装束も白く整えていることでしょう。これから始まる旅への覚悟が「きりり」という言葉に感じられます。
お遍路さんの傘には、「同行二人」と書いてありますが、これは一人で歩いていても、弘法大師様と一緒という意味だそうです。また、道々の家では、「接待」と言って、お遍路さんによくすることで、自分も功徳が積めるとして、お茶などでもてなしてくれることもあるそうです。一人だけど、一人じゃない、それが日本のお遍路さんなんですね。
















